2011年01月21日

老い日記[309]――生誕18,877/禁煙262日目

 10時からの会議のため虎ノ門に向かう。15分ほど余裕を持って家を出たのに、JR中央線の運転見合わせで、地下鉄丸の内線も大幅に遅れていて、うわ、こりゃ間に合わないかもと気持ちが焦る。乗換駅の赤坂見附ではホームにあふれんばかりの人の山。次の電車に乗るのは無理かもと思いつつ、滑り込んできた銀座線の電車に乗らねば遅刻すると思い直し、ぐいぐい体を押し込んで、なんとか体とバッグをねじ入れたところでドアが閉まる。すごいな、このぎゅうぎゅう詰め。まるで拷問のようだと思いながら、じっと耐えていると、次の溜池山王駅で乗り込んだのとは反対側のドアが開き、そこそこ人が降りてくれて少し楽になる。やれやれとちょっとだけ安堵して体勢を変えようとするが、あれ?あれれ? おかしいなと思って、はたと気づいた。なんとフードがドアに挟まってる! しかも、がっちりと。まだまだ混み合っている車内で恐る恐る肘を上げ、手を首の後ろに回してフードの端を掴み、えい、と引っ張ってみるが少しも動かない。マジかよ。さらに力いっぱい引っ張るが、1ミリも動かない。うわ、どうする、どうなるんだ俺。さらに、えーい、こうなったら引きちぎっても構わん、という覚悟で、ぐぐぐぐぐ、と引っ張るが何事もなし。うわー。最悪。次の虎ノ門駅でこっちのドアが開かなかったら俺、降りられないじゃん。絶対遅刻じゃん。というか、この体勢で俺、どこまで電車に乗ってることになるんだ?こっちのドアが開く駅まで無様にドアに背を向けたまま張りついてなきゃいけないのか? 落ち着け、落ち着け、落ち着け俺。次の虎ノ門で開くドアはあっちだったか? こっちだったか?頼む。頼む。こっちのドアが開いてくれ。開いてくれえええええ。
 ――無事、こちら側が開きました。ふう。人波に押されながら、何事もなかったように電車を降りて改札をくぐりました。会議にもぎりぎり間に合ったが、開くのが反対側のドアだったらどんなことになっていたのかと考えるだけでも恐ろしい。いやはや、赤坂見附→虎ノ門、とんでもない魔の区間でありました。皆さん、フード付きの服で満員電車に乗るのはやめましょう。
 
 朝の珍事のせいでしょっぱなから疲労困憊で臨んだ会議は長い長い、夕方5時前まで延々と続き、さらに疲労を重ねて忌まわしの虎ノ門を後にする。
 夜、昨日受け取れなかった蟹もちゃんとゲットできたが、届いてみるとすごい量。近所に住んでる俳優Oや、衣裳家Nに取りに来てもらってお裾分け。しかしそれでもまだまだたくさん。米子のMさん、持て余すほど送ってくれてありがとう。嬉しい悲鳴を上げてます。
蟹.jpg 
蟹。これでも随分減りました。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記