2011年03月02日

老い日記[349]――生誕18,917/禁煙302日目

 公演が終わって久々に爆睡するつもりでいたが、朝が来ればさっさと目が覚める。それで体の疲れが取れていれば文句はないが、いざ起き出してみると全身がだるくて重い。いったい健康おじいちゃんになるにはどんな生活を送ればいいのやら、さっぱりわからない(芝居をやめることですな)。
 昼過ぎから劇団のハイエースでベテラン俳優Oと事務所の備品を諸々買いに出る。ホームセンターにいざ出かけると、必要もないのにあれもこれも欲しくなり、老いてなお物欲旺盛な我が身の身勝手さを他人事のように不思議に思う。数々の物欲と闘いつつ、どうしても事務所入り口に置きたかった観葉植物だけは、ようやくお気に入りを見つけて購入。歳を取ると限りある我が命を思い知り、それで命ある植物を愛でるようになるのだと何かで読んだ記憶がある。まさに。
 
 物欲の戦利品を持って夕方、事務所に行くと、昨日で演出助手からお役御免になった若手Oがびっこひきひき作業中。なんでも奴の足は靱帯断裂ではなく、骨折だったとのこと。加えて靱帯損傷もあるとか。診察に行くたびに診断結果が少しずつひどくなる。その病院、大丈夫なのか?
 夜はようやくそれらしいスペースとなった事務所で劇団のミーティング。ほとんど誰も積極的な意見を言わないので、苛立つ演出家だけが老人の繰り言のように、ぶつぶつと独りで喋り続ける。
観葉植物.jpg
購入した観葉植物。細く真っ直ぐ伸びた奴が好き
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記