2011年03月17日

老い日記[364]――生誕18,932/禁煙317日目

 テレビ全局、一斉の緊急特別報道番組から真っ先に通常番組に戻したのはテレビ東京、キー局ではフジテレビだった。このご時世にバラエティ番組をどこよりも早く放送するのは勇気が必要だったことだろう。CMの一切流れないテレビにも、ここは資本主義国か?とやや恐れおののいたが、ようやくCMも復活、と思ったら、流れるのは「AC(民間広告ネットワーク)」の広告のみ。その正確にはCMとは呼べないCMが繰り返し何度も何度も放送されるのも、CMが一切ないとき以上に不気味。早く、キリンビールやらホンダやらユニクロやら、普通のCMが見たい。真っ先に商品広告CMを流すのはどこの会社の何の商品だろう。野次馬オッサンは、今この点に興味津々。
 
 人数は減ったが気分一新、残る1週間あまり、張り切って稽古しようと初台の新国立劇場に向かう。残った研修生も己を掻き立てつつモチベーションを上げる中、楽観演出家もいつもの毒を吐きつつ稽古場を盛り上げるが(かえって皆、げんなりしているのかもしれないが)、夕方になって突如、「稽古を切りあげろ」と通達が入る。なんでも大規模停電になる恐れがあり、政府が計画停電に加えてさらなる節電をテレビで呼びかけたらしい。そのため劇場全体を早く閉めることにしたという。
 一難去ってはまた一難。なんだか、世の中全体が「絶対、おまえらには芝居なんかやらせないぞ」と嘲笑っているかのよう。
阿佐谷駅.jpg 
電気を半分にしたJRの駅。幸い、我が杉並区はまだ一度も停電していない。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記