2011年07月31日

祝500回到達。――[500]生誕19,0678

 祝500回。人間、何事も続くもんです、やめなければ。そりゃあ、1週間ためこんで、まとめて更新ってこともありますが、いいんです、500回到達ですから。
 あちこちから非難の声があるのも知ってます。こんな駄文を書いてる暇があるなら、さっさと脚本を書け。至極ごもっとも。反論の余地ありません。いつでもやめる覚悟です。(別に覚悟は要らないか)
 
 そう思ってるなら稽古オフの今日、頑張って執筆活動に励めばいいものを、どうしても「明日やれることを今日するな」という性格のようで、なかなか本腰、入りません。
 でもって、仕事を溜めるだけ溜め込んで7月も今日で終わり。明日からは『誰も見たことのない場所』に加えて、劇団朋友の『幽霊人命救助隊』の稽古もスタート。いったい、どうなる?たぶん、どうにもなりませぬ。
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これはイイ。入浴後のだらだら汗がイッパツ解消。しかも爽快、クール。こんな優れもの開発してたんだね、バスクリン。
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2011年07月30日

自己満足ですけどね。――[499]生誕19,067日

 世界水泳、期待の入江は金ならず。北島の完全復活もお預け。結局、今大会で金メダルはなさそう。いえ、別に頑張ってもらえれば、それでガッツは十分もらえます。オジサンもやる気むんむん出ます。だから、金じゃなかったからって泣くことないからね、入江君。
 それにしても日本のマスコミはいつから煽るだけ煽って選手にプレッシャーを過剰にかけるようになったのだろう。本番の実況アナウンサーも解説者も終了間際まで「行けますよ、可能性ありますよ、行け行け」などと、やたらと無責任に煽りながら、結果が期待より落ちると、「惜しかったですね、大健闘ですね、得たものは大きいと思いますよ」。ああ、ウザい。プロならもっときちんと解説して、冷静に分析してほしいと思うのは俺だけなのか?
 
 入江や北島に負けてはならじと、オッサンは今日も走りに出る。いや、もちろん、全然二人とは関係ないし、そもそも勝負になりませんけどね。しかし今日は快調、快走。やたらと体が軽く、体が自然と前へ前へと進み、久々に記録も更新。いや、もちろん、ただの自己満足ですけどね。
 そう言えばスコットランドのダンディ市に留学してた頃、湾にかかる一直線の橋(テイ橋)をときどき走っていた。今、気になって調べてみたらその橋の長さ、3264m。凄かったよ、どこまでも一直線の3264m。ひたすら走っても永遠に反対側に辿り着かないんじゃないかと恐れおののきながら走ってた。往復6.5km。それに下宿先から橋までの往復を入れて、約10km。いや、もちろん、これもただの自己満足ですけどね。
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電話ボックスって、いつ絶滅するんだろう。

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2011年07月29日

現実に帰ってください。――[498]生誕19,066日

 稽古場を間違えることなく、演出家は笹塚へ。おお、ちゃんと来れましたね、という顔でみんなに迎えられたと思うのは気にしすぎか?(来れて当たり前です)
 『誰も見たことのない場所』の稽古も客演が加わって以降、途端にペースアップ。若手への細かいダメ出しはいったん横に置いて、全体の流れをつくることに精を出す。とはいえ、生きた言葉、届く言葉、飽くなき追求はゆるめるわけにはいかない。そう思い始めると、横に置いたものをまた目の前に持ってきて、若手との不条理な闘いが繰り返される。このジレンマを断ち切る術はないものか。(たぶん、ない)
 
 見逃した映画『わたしを離さないで』のDVDを、発売は9月下旬ながらAmazonで予約する。このカズオ・イシグロの小説を読んだ衝撃は今なお生々しく我が体にある。この作家の頭の中はどうなってるんだ?と思うほどに想像力のアンテナの張り巡らせ方が凄い。死ぬまでにこんな傑作が書けたらどんなに幸せだろう。と、ぐうたら劇作家は目の前の仕事はすっかり無視して思う。はいはい、もう現実に帰ってください。シッ、シッ。
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ゴミ箱自転車。
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2011年07月28日

稽古場難民?――[497]生誕19,065日

 左肩胛骨の上の辺りを人差し指・中指・薬指の3本で力まかせにぐいぐい、揉み込むように回し押すと、ほんとに「ゴリッ、グリッ、ガリッ」と音がする。それもかなりデカい音。こんな音がしてもいいのか。何かマズイことになってないか、我が体。
 このあいだマッサージに行ったら、ニーチャンは「前より、ゆるくなってきましたね」と言うが、肩も肩胛骨も揉まれるたびに激痛しかしない。
 
 次回公演『死に顔ピース』には俳優だけでなく、クラウンにも客演してもらう。午後、そのクラウンのYさんと打ち合わせ。
 「俳優の人って俳優やってますと言えば、それで納得してもらえますけど、クラウンやってますと言うと、へぇ、で、何やってるんですか?とさらに聞かれるんです。いやま、ジャグリングとかもやりますけど、それだけじゃなくて……と、いちいち説明しなきゃならない。そのたびにクラウンって日本じゃまだ全然認知されてないんだなぁと思います」
 Yさんの言葉に深く同意する。その後、F女史と制作打ち合わせ。こちらの女史はどんなことでもすぐに「やってみれば?」と言い出すので慎重にならないといけない。すぐに同意してしまうと、とんでもないことになりそうな気がして侮れない。こちらに慎重な決断を促すために言っているのだとしたら、大したものではあるが。
 
 F女史とのスリリングな打ち合わせを終えて、稽古のために急いで地下鉄とバスを乗り継いで笹塚へ。なんとか立ち稽古に間に合ったと稽古場に足を踏み入れたものの、それらしき集団の姿はどこにもない。あれ?あれ? ……今日の稽古場、ここじゃなかった。……ものすごい脱力感。もうこのまま帰りたい衝動に襲われながら、いよいよ痴呆症の進む演出家はやるせない思いで心をいっぱいにして桜台へと改めて向かう。
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剪定された植木。切られてもまた芽吹く。その逞しさが羨ましい。
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2011年07月27日

覚えてる覚えてる。――[496]生誕19,064日

 スマートフォンって便利なのだろうか。まだメールを打つのにも慣れない初心者は最近、とみにそう思う。インターネットのPC画面をそのまま見られるのは確かに便利だが、ほかにどんな有意義な使い道があるのか、さっぱりわからない。いろんなアプリをダウンロードすればいろんなことができる。それは初心者でもわかっているが、でもどれも有料でしょう?金、取られるんでしょう? と、どうも罠にはめられそうな気がして、ずっと二の足を踏んでいる。
 なので毎日、「Android au」で使っているのは電話、メール、インターネットのみ。これって宝の持ち腐れなのか?誰か、この疑心暗鬼の演出家に、「これ有料だけど、すっげぇ便利」というものがあったら教えてください。あ、無料でこんなことができるよ、という情報もあれば。
 
 夜、シアタートラムで『荒野に立つ』を観る。知り合いの女優Aちゃんが出演していて終演後に楽屋を尋ねると、「先生」と呼び止められる。振り向くと、今夜の芝居に出ていた別の若い女優。「あ、知ってる」と思ったが先に、「日芸で教えてもらいました、覚えてますか?」と言われ、「覚えてる覚えてる」と答えたものの痴呆症が進行中の老体演出家は名前が出てこない。こちらの「覚えてる」連呼が信用できなかったのか、若き女優はさらに「あのI・Rなんかと同期です」と、かつて一跡二跳にも在籍していた若き男優の名前を出して追い打ちをかける。だから覚えてるって、確か名前はM……と言おうとしたところに、知り合いの女優Aちゃんから声がかかって話は打ち切り。
 結局、若き女優には「覚えてる」を証明できないまま楽屋を後にしたが、覚えてるからね、M・A(彼女の名前)。帰り道、パンフレットを見て芸名使ってることは初めて知ったけど。
 あ、蛇足ながら、この痴呆症演出家、芝居を観てるときには、あ、M・Aだとはもちろん気づいておりません。(泣)
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ひと足お先にお披露目っ。我がワンツーワークス次回公演『死に顔ピース』の古川タク氏によるチラシ・イラスト。かわゆい。
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2011年07月26日

逝く人ばかり。――[495]生誕19,063日

 睡眠3時間足らずで目が覚め、もはや老人は二度寝もできず、仕方がないので久々に朝からランニングに出る。
 早朝のまだやわらかい空気の中、善福寺川公園ではラジオ体操にいそしむ老人大集団と、やや離れて太極拳に体をくねらせる老人小集団がいて、やはり早朝の公園は老人ワールドなのだなと、その近寄りがたい光景を横目にタッタッタッタッと孤高の老人演出家はいつものコースをひた走る。
 
 朝から疲れ果てて自宅に戻ると、「照明家のSさんが亡くなりました」とメールが入っていて驚く。
 ああ、Sさん、死んじゃったんだ……。あれは今年の初めだったか、新宿の飲み屋で偶然会って、「元気っすか?」となぜか握手をしたんだったな、と思い出す。Sさんは一跡二跳の初期の頃、ずいぶんと世話になった。何本も一緒に作品をつくったが、一緒にラジオ体操も太極拳もやったことはないなと、そんなことを思う。このところ周りは逝く人ばかりで、我が人生に再び関わりに戻ってくる人は独りもいない。いつのまにか、一人、また一人と逝ってしまう。我が身がいずれあちら側に行ってしまったら、みんなで太極拳をやれる場所があればいいのにな、と感傷いっぱいに老人演出家は思いを馳せる。
 
 夜は『誰も見たことのない場所』の稽古で笹塚へ。あちら側へ行ってしまった人たちを巡るこの芝居が今日はまた一段と心に刺さる。
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稽古場の一角にある喫煙所。煙草が好きだったSさんが座っているような錯覚に襲われる。
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2011年07月25日

アイス「伯方の塩」味。――[494]生誕19,062日

 連日の疲労が溜まっているのか妙に体がだるく、ちょっとこれは限界限界と昼過ぎにパソコンの前から離れてしばし横になる。横になると、重力とともに疲労感が背中のほうへ、下へ下へと堆積していき、ああ、体の内側にはこんなにも疲れがあったんだと実感する。こうして宮崎の演出家O君は横になったまま、みるみる具合が悪くなり亡くなったのだろうかと思うと、封印していたやるせなさも一気に吹き出してくる。
 
 稽古の陣中見舞いで自宅にジェラートアイスが発泡スチロールの箱で届く。それも2個。それをせっせと稽古場まで持ってって開けてみると、1箱12個入りで全部で24個。なんと全部種類が違う。アイスに目のない演出家はカロリーなんぞ無視して、変わり種も多い種類の中から「伯方の塩」味をいただく。見事に塩味。美味。勢いに乗って「夏みかん」もほおばる。これまた当たり前だが、みかん味。美味。劇団メンバーもみんな「それ、どんな味?」「ひと口、ひと口」と、芝居で絡むよりも上手くコミニュケーションがとれている。
 送ってくれた広島のTさん、ありがとう。我が身もちょっと疲労回復できました。(単純この上ないが)
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アイスに目のない演出家は、みんなに「食え食え」と言いつつ、真っ先にむさぼり食う。
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2011年07月24日

大丈夫か、O君。――[493]生誕19,061日

 ワンツーワークス主催「俳優のためのワークショップ」2日目。今日も午後1時半にスタート。ウォーミングアップから始め、向上心旺盛な俳優&俳優の卵の面々に、ベーシック・スキルを一つ一つ解説しながら、それぞれ自分の体と声の不自由さ・幅の狭さに向き合ってもらう。
 ワークショップには「何かをつくりあげる」という確固たる目的はないゆえ、今回はドS演出家もドSっぷりを封印(と思っているのは本人ばかり、という場合もあるが)、穏やかに和やかにワークショップを進める。実際、いつもの我が劇団の若手男優との不毛な闘いに比べれば、こうした現場は天国のように楽しい。参加者も初顔が結構多く(はるばる広島や新潟からの参加者も)、新しい人との出会いはそれだけで新鮮で心が弾む。その上、この手のワークショップにしては珍しく男性が約3分の2と驚くような高比率なので、野郎どもが溌剌と動く様も懐かしの体育会系部活のようで微笑ましい。
 などと思っていたら、若手男子(31歳)がそれこそ体育会系部活のごとく、やたらに張り切って足を負傷。病院にまで行く羽目になったが、その後大丈夫か、O君。
 
 ワークショップは今日もみっちり8時まで。ドSっぷりを封印しても疲労感は隠せない老体演出家は、誰よりも動いていないのに誰よりもへろへろ。減量作戦もいいが、体力増進にも努めなければ、と一瞬だけ思う。
 終了後は「お疲れさん」飲み会。こちらにも15、16人ほどの結構な人数が参加。互いに親交を深め合う。終わって安堵したへろへろ演出家も今日は生ビールをあおり、ぷはー、と唸る。
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埃まみれのガラスに落書き。「I LOVE TOKYO」って、犯人は田舎出身者か?名前は「大吾」だと思うが、明らかに「犬」になっているのは何の暗号なのか?
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2011年07月23日

主催ワークショップ。――[492]生誕19,060日

 午前中から新宿で打ち合わせ。9月に演出する予定の劇団H公演のキャスティング。すんなり決まるかと思いきや意外に難航。気がつけば次の時間が迫っていて、なんとか目途がついたところで急いで西新宿へ。歩いても十分間に合う距離だとは思いつつ、老人演出家は迷うことなく、たった1駅を悠然と地下鉄で移動する。
 
 1時半からは我がワンツーワークス主催の「俳優のためのワークショップ」。ありがたいことに定員20人は満員。加えて我が劇団の若手も参加し、受講者は計24人。それに我が劇団のベテラン男優O&女優Sがインストラクターを務めるので、講師のオッサン演出家を足すと総勢27人。
 まずまずの広さと思っていた稽古場が結構狭い。全員で体を動かし始めると、一気に室内には熱気と湿気が満ち満ちて、おいおい稽古場で熱中症はシャレにならんぞと思いつつも、次から次にみんなでわっせわっせと動いてもらう。
 声と体をコントロールするための「中心軸」「重心」「緊張と弛緩」「リズム」「スローモーション」、会話の技術のための「スイッチング」「拡大と転換」「ポジショニング」「共同体と対立」。チラシに書いたメニューは目白押しで、こうした基礎の基礎を丁寧に一つ一つやっていたら、あっという間に時間が過ぎる。
 
 延々6時間半のワークショップは午後8時に終了。ほとほと疲れた演出家は直帰のつもりでいたのだが、受講者から「メシとか行かないんすか?」と言われ、我が劇団の俳優Oともども若者受講生ら数人と焼き鳥屋に流れる。が、ここでアルコールが入ると一気に酔いが回りそうなので充電切れの演出家はウーロン茶を注文して鶏だけをガツガツ食べる。
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このドアの向こうは熱気むんむん。
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2011年07月22日

無能な演出家。――[491]生誕19,059日

 朝から会議で西新宿へ。新役員による「常務理事会」初会議。議題も満載で、2時間びっちり、あれやこれやと言葉が飛び交う。と言っても、何にでも口を挟んでわいわい喋っているのはFさん(青年劇場)と我が身の二人で、新メンバーの30代・40代の若い2人はひたすら黙って聞いている。
 すると、会議の締めでFさん、あろうことか新メンバーの2人に、「こんな感じでやってますんで、次回からはバンバン古城さんのように喋ってください」とのたまう。すかさず、「数年かかってようやくこれだけ喋れるようになりました」と笑顔で切り返すと、「ウソー」という声がFさんだけでなく、あちらからもこちらからも上がって非常に驚く。四面楚歌。
 
 『誰も見たことのない場所』の稽古は徐々に流れができつつあるものの、若手の場面は未だに迷い道。それにしても若手の言うセリフは、ひと言聞いただけで「違う」と思う。思うのだが、この「違う」が異星人には伝わらない。何度も説明し、時にはやっても見せて、少しはわかってくれたか?と期待するのも束の間、すぐにまた意味不明の世界に引きこもる。困り果てた演出家は、「どう言っても変わらない君を見てると、君を変える術を持たない俺はなんて無能な演出家なんだと思うよ」と言い出す始末。孤軍奮闘。
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ロバート・キャパの写真集。ときどき眺めます。
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2011年07月21日

ロボットと話す。――[490]生誕19,058日

 減量作戦、停滞。10kg減からプラスマイナス2kgを行ったり来たり。ここ最近、昨日と今日で2kgも違うということが珍しくないのだが、これはフツーのことなのか?みんなそうなのか?
 例えば約1時間のランニングで、今は確実に2kgは減る。が、翌朝になって体重計に乗ると、また確実に1.5kgは戻っている。ランニング後から翌朝までに1.5kgも食べたとはとても思えないのだが、体重計は「ホントはあなた食べたんですよ」という数字を指し示す。不条理きわまりない。一進一退の日々。ここが勝負どころ、スレンダー演出家への道はそう遠くはないぞ、とは思うものの体重計に乗るたびに、「じりじり」する。
 
 午後、虎ノ門へ。日本劇団協議会のK事務局長、F専務理事とともに、内閣府の出先機関に出向く。担当役人との面談時間は45分とあらかじめ伝えられていたのだが、さすが「事務方」と呼ばれるだけあって、きっちり45分、予定通りに事務的に話は進む。ギャグも冗談も一切なし。そんな和やかさを望む我が身が場違いなのだとは思うが、なんだか味気なさを通り越して、ロボットと話しているような感覚に陥る。 しかし役人というのは大変だね。いろんな団体から提出される山のような書類を重箱の隅をほじくるように丹念に目を通し、事細かに訂正を入れる。それを毎日毎日何時間も掛けてひたすらやっているのだと思うと、俺には無理だわ、と感心することしきり。ああ、こんなふうに日々を過ごし生きている人たちもいるのだと、改めて「人生いろいろ」と思い知る。
 彼らのモチベーションはいったいどこにあるのだろう。ややもすると、巨大システムの歯車の一つとしか思えない気がするのだが、国のため、国民のためという自負があるのか?まさか「公僕」という思いが心の支えではあるまいと思うのだが。
 
 夜は稽古で西新宿へ。客演陣の参加が徐々に芝居に厚みを持たせてくれるが、相変わらず我が劇団の若手はすきま風をもたらしてくれる。ありがたや、ありがたや。ここですんなり出来のにいい芝居になったら演出家の仕事はなくなるってことですよね?だからいつまでもクソ演技を続けてくれてるんですよね? ああ、感謝感謝。
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標識、傾きすぎじゃね? 液状化? 怪力酔っ払いの仕業?
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2011年07月20日

意地だけで。――[489]生誕19,057日

 更なるダイエットに励むべく今日もせっせと走る。走ってはみるが、体が重い。足が上がらない。なぜだ?体重は軽くなりつつあるはずなのに、全身あちこちに砂袋をぶら下げたような、この重さはいったい何が原因なのか? 
 こうなるとオッサンは意地だけで勝負する。重いよぉ〜重いよぉ〜と心では泣きながら、ひたすら達成感という自己満足を手に入れるためだけに走り抜く。(体にいいかどうか関係なし)
 
 『誰も見たことのない場所』の稽古は客演および我が劇団のベテラン勢の場面はなんとか形になりつつあるものの、若手の場面は相変わらず厳しい。
 ちんたらちんたらやってる暇はない。そんな暇はどこにもない。早く目途をつけたい演出家はオノレにそうカツを入れるのだが、いかんせん芝居は意地だけでは乗り切れない。それが無性に歯がゆいが、ストレスを溜め込むとまた癌になりそうなので見て見ぬふりをする。そのさじ加減が難しい。
 ……って、演出家が見て見ぬふりをしていいのか?
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制震ビルに免震ビル。今や地震対策こそ不動産最大のセールスポイント。「3.11」以降、世の中は確実に変化。
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2011年07月19日

クソ生意気なことを。――[488]生誕19,056日

 台風接近で雨風不穏な天候の中、中野へ。日本劇団協議会制作『ソープオペラ』の千秋楽公演を観る。
 その後、『ソープオペラ』を担当した劇団HのプロデューサーNさん、企画担当Nさんとともに、劇作家のSさんと劇団Hの次回公演の脚本打ち合わせ。Sさんの脚本を不肖の我が身が演出するのだが、ようやくあがった第1稿は即決定稿とはいかず、さぁ、どう直す?どう進める?という話し合い。
 とはいえ公演は928日初日ゆえ悠長なことも言ってられず、自己チュー演出家は劇作家でもある我が身のことは棚に上げて、クソ生意気なことを並べ立てる。ああ、どの口からそんなことが言えるんだ?と自己矛盾が頭を掠めつつ、「この第1稿には、Sさんが原作をどう読み解いたかが見えないんだよね」などと上から目線で言い放つ。ああ、この口は我が人格とは今、別のものです、と心を痛めつつ、「表面をさらっと撫でただけで、深みはまったくないと思うよ」とさらに言葉は過激になる。だ、誰か、この口を止めてください。
 
 Nさんからの「打ち上げに来てくれるんですか?」というありがたい誘いを断り、そそくさと家に帰って、自己チュー演出家はSさんと同じ劇作家となって現在抱えている脚本執筆に向かうが、さっぱり筆は進まない。そこで自らSさんに並べ立てた言葉を思い出し、オノレを奮い立たせればいいものを、「ま、書けないときは書けないさ」とこの男、自分にはどこまでも優しい。
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平和への道。その道のりは長い、世界も我が人生も。
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2011年07月18日

空港にはないです。――[487]生誕19,055日

 11時にチェックアウト。リムジンバスに約1時間揺られて広島空港へ。広島の名物土産と言えば、すぐに「もみじ饅頭」が思い浮かぶが、そう言えば先月、唐辛子を使った「赤もみじ」、炭を使った「黒もみじ」という変わり種があったなと思い出し、売店をくまなく見て回るが、見当たらず。いろんな種類のもみじ饅頭を置いている店のオバチャン店員に尋ねてみると、「聞いたことないですね」「赤もみじは確か唐辛子を使ってて……」「さぁ、知りませんねぇ」「黒もみじは炭を使っていて……」「ああ、それなら聞いたことありますけど、空港にはないです」。
 あれ、記憶違いか? 俺はどこで見かけたんだ? と思いつつ時間が迫っていたので、適当に見繕って土産を買い、保安検査を通過。搭乗口に向かうと、待合の近くの小さな売店に平積みになった「赤もみじ」「黒もみじ」が……。おいおいオバチャン、空港にあるじゃねぇか、なんで知らないんだよ、とよくよく見てみると、「赤・黒もみじ」は尋ねたオバチャンのいたメーカーとは別会社。オバチャン、ライバルの土産なんか知りませんとシラを切ったのか、それともホントに知らなかったのか。疑惑は膨らむが、既に我が身は土産は購入済み。結局、今回も「赤・黒もみじ」とは縁はなし。たかが土産でどっと疲れる。
 
 ANA→京急線→JR→東京メトロと乗り継いで自宅に帰り着き、ひと息ついたら疲れた体を引きずって西新宿の稽古場へ。『誰も見たことのない場所』に今日から客演も参加。いよいよ本格的に稽古スタート。と、いきたいところなのだが、若手の場面では結局、何度も何度も小返し稽古。飽くことなき不毛な闘いはいつ果てるとも知れず。またまたどっと疲れる。
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わかりにくいが、廃れゆく様をさらし続ける旧広島市民球場。バスセンターから見えるその姿はかなり無常観漂う。
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2011年07月17日

ドS魂に火がつく。――[486]生誕19,054日

 広島で常宿にしているホテルの朝食会場は眺めのいい15階にあり、大きな窓からはいつも「原爆ドーム」が見える。このドームが今年は見るたびに福島第一原発とオーバーラップして、いつになく目が釘付けになる。今までそんな連想したこともなかったのに。日本は今、二度目の被爆に見舞われているわけだが、やはり「原発にはNOを!」。物言わぬ原爆ドームはそう語りかけてくる。
 「んじゃあ、電力不足はどうする」「産業界は大打撃だぞ」。原発推進・容認派の意見も理解はできるが、万が一の際の犠牲はあまりにも大きい。そして万が一が起きてからでは産業界どころではない、国全体が取り返しのつかないことになる。その想像力だけは麻痺させたくない。
 
 今日も10時から戯曲講座、2時から演技講座。ようやく決めた「DOCS」8月公演の脚本を発表すると、途端に実力で勝る女子組面々の顔が凍りつく。そりゃそうだ。実力が全然劣るのに、決めた脚本は男子中心の男子の物語だから。メインキャストの数も圧倒的に男子が多い。そりゃあ、女子はむくれるわ。
 だが昨年までずっと女子中心の脚本を上演してきたわけだし、今年は男子に大いに成長してもらいたい。そんな願いを持って決めたのに、肝心の男子どもは「よっしゃあ!!」と雄叫びの一つもあげもせず、「いいんでしょうか、僕らで……」と不安顔で戸惑いだけを全面に押し出してくる。
 あまりの不甲斐なさに、めらめらとドS魂に火がついた演出家は、その後はオーディションだったにもかかわらず、男子一人一人に檄を飛ばす。「誰に言ってる?なんでそんなにボソボソ喋るんだ?」「おまえは自分が気持ちいいだけだよ、セリフってのはすべて他人のためにあるんだよ」「ごっこはやめてくれ」「頑張れオレはやめてくれ」「ハイもう一回!!」……。
 オーディションという名の罵詈雑言稽古を8時に終えて、それからキャスティングのために再び大人チームは居酒屋へ。今日もまた長引くかと思いきや、配役は割とあっさり決定。
 ところが、ひと段落してみんな安堵したのか、そこから下ネタ満載の馬鹿話でいつまでも盛り上がり、結局ホテルに戻ったのは午前様。ふう。お疲れ様。
写真展にイチロー.JPG
広島市南区民文化センターの写真展になぜかイチローの勇姿が。
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2011年07月16日

痩せましたよね?(2)――[485]生誕19,053日

 午前10時から「DOCS」戯曲講座。今年の劇作家の卵は4人。今日はそれぞれが書いてきた簡単なプロットや戯曲の導入部分を読んで意見を出し合う。といっても、オッサン劇作家がダメを出したり、アイディアを出したり、ほとんど独演会。
 まぁ、無理もない。受講者4人の年齢は3人が19歳、残る1人が27歳。物語も演劇的アイディアもはっきり言って底が浅い。ただ、底は浅いが、まだまだこれからいくらでも伸びる。彼らが今後、さまざまなことを獲得し、蓄積し、確実に世界を広げていくであろうことを思うと、その余りある時間を持っているそのことがひたすら羨ましい。
 
 午後2時からは「DOCS」演技講座。今日からインストラクターとして参加の女優Tさん、よせばいいのに我が身に会ってすぐに「痩せましたよね?」と演出家の前にニンジンをぶら下げる。どこまでも木に登る演出家はよせばいいのに、またしても「そうなんですよ」とドヤ顔で武勇伝の如く減量作戦を語り出す。ところが、その後すぐに始まったウォーミングアップで「体が重い…固い……」と、我が身にリバウンドの危機を感じたドヤ顔男は一気に口数が少なくなる。
 本来なら今日と明日でキャスティング・オーディションをするはずだったが、肝心の戯曲が未だ決まらず。仕方がないので予定を変更し、今日また新たに3本の戯曲を読む。読むごとにDOCSメンバーに感想を聞くのだが、初見ということもあり、まだまだ全体像が掴めない若い彼らは演出家やサポーターがしたり顔で述べる感想を聞くたびに意見が二転三転して、なかなか方向性が定まらない。
 結局、演出家預かりにしたものの、それでも終わったのは予定の8時を大幅に押して9時半近く。それから事業担当・サポーターの面々と居酒屋に流れて打ち合わせ。
 うーん、困った困ったと、ここでも決定打に乏しく二転三転した挙げ句、一番大変な稽古になるであろう戯曲に決めて、ホテルに帰ってくると既に12時半。広島DOCSのスケジュールは相変わらず過酷。この猛暑のなか体力もつのか俺、と我が身の先行きも不安になる。
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ホテルのロビーにはご丁寧に、近場のウォーキングコースが紹介されている。
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2011年07月15日

脳が凝っている?――[484]生誕19,052日

 減量は意外にも肩凝りにも効果があるのか、以前より少しは楽になっている兆しがある。すっかり慢性化して痛みも感じないほど感覚がバカになっている可能性もないではないが、どっちにしても自覚症状が緩和されるのはいいことであろう。
 それに比べて相変わらず辛いのは首凝りだ。今や後頭部全体が重く、指でぐりぐり、どこを押してもピリピリ痛む。加えて肩甲骨も改善しない。そう言えば昨日、マッサージに行った際、担当してくれたニーチャンに、「左腕が後ろに回らないんですよ。右は割とまっすぐ後ろに回るんですが、左は途中から肩甲骨がグギッとなって腕が大きく横に反れちゃうんです」と訴えると、「ちょっとやってみてください」。
 で、やってみた。するとニーチャン、びっくり眼で唖然としている。ね、ひどいでしょう?と言いかけたが、それより先に意外な言葉が返ってくる。「一緒ですよ、右も左も」
 なぬ? 「え、ホントですか?」「もういっぺんやってもらってみていいですか?」。で、やってみた。「変わらないです、ほとんど一緒です」。隣で別のお客さんをぐりぐりやっていたニーチャンも見ていたようで、「全然差はなかったですよ」。
 納得いかないまま、「あ、同じですか……」と言うと、びっくり眼のニーチャン、憑き物が取れたように、「ああ、びっくりした。何言ってるんだろうと思っちゃいましたよ」とまでのたまった。「この人、変」という目をして。
 いやいやしかし、じゃあこの違和感は何なんだ? 我が身には明らかに、左腕は後ろに回っていかない感覚があるのに、これは脳が何か錯覚を起こしているのか? ……謎だ。
 
 今日は昼過ぎには羽田に向かう。3時の便で広島入り。いつものようにプロデューサーのOさんに空港まで迎えに来てもらい、ホテルへ直行。その後、夜の8時前に再び車で拾ってもらって広島市南区民センターへ。
 担当のNさん、サポーターのTさんともども、未だに決まっていない今年の「DOCS」の戯曲について話し合う。新たに候補を2本出して、明日読んでみることにしたものの、果たして本当に決まるのか。なぜか今年はスムーズにいかない。単に思い切りが悪いだけなのか。首凝りと同じように我が脳も凝り固まっているってことなのか?
カープ.JPG
すいません、ジャイアンツのファンなので。
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2011年07月14日

その差に愕然。――[483]生誕19,051日

 ワンツーワークスの次回公演『死に顔ピース』のイラスト打ち合わせのため南青山へ。いつも思うが、イラストレーター&アニメーターのFさんは、いつ会っても若々しい。かなり年長なのだが、少しもそれを感じさせない。Fさんより若輩だというのに、我が身は既に癌になったり、メタボを食い止めようと減量に必死になったり、なんなんだ、この違いは。その差に愕然となりながら、「死に顔がどーのこーの」と老いの果てにやってくる次回公演のテーマについてあれこれと話を弾ませる。
 その後、同行したF女史と渋谷の喫茶店に流れて今後の打ち合わせ。このところ、エセ健康オタクの演出家は「アイスゆずティー」なんぞ飲む。これが美味。美味だがこれ、シロップを結構使ってるなぁとメタボを気にするオッサンはすかさず頭の中でカロリー計算。ああ、Fさんの若さが羨ましい。
 
 『誰も見たことのない場所』の稽古に今日から客演のFさんが参加。いきなり四つの役をやってもらうが、我が劇団の若手に四苦八苦していたセリフが、途端に命を吹き込まれたかのようにストレートに届いてくる。その差に愕然。やはり努力より才能なのか。これまでの長期にわたる若手との不毛な闘いに明け暮れていた我が身が途端に虚しくなる。
ゼンマイ仕掛けの玩具.JPG
Fさんの事務所に入ると、所狭しと並べられたゼンマイ仕掛けのミニ玩具がお出迎え。童心をくすぐられて楽しい。
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2011年07月13日

痩せましたよね?――[482]生誕19,050日

 午前中から会議で初台へ。新国立劇場企画サポート会議。会議室に入るなり、プロデューサーのMさんに「痩せました?痩せましたよね?」と言われ、「そうなんですよ、10キロ痩せたんですよ」と演出家は、ここぞとばかりにドヤ顔で答える。
 「どうやって痩せたんですか?」となおも驚きを隠さないMさんに「ランニングですね、あと炭水化物をほとんど食べない」などと図に乗って得意満面で答えていると、そこへ入ってきた芸術監督Mさん、我が身が痩せたという話だと知るや、「そお?しょっちゅう会ってるから全然わかんない」とバッサリ切って捨てる。「ホントに痩せた?」って、か、監督……。
 
 体が軽くなったせいか、走ることに体が一段と慣れてきたからか、今日のランニングはすこぶる快調。走り出して20分過ぎても40分過ぎても、いつもほど疲れを感じず。予定の1時間を走破してゴールしても、「俺まだ、あと1時間くらい軽くイケるんじゃね?」と余力まで感じる。(たぶん気のせいなのだが)
 それでもすぐに舞い上がる性格のオッサン演出家は、おお、いよいよ我が減量&若返り作戦は現実のものになってきたのではないかと独りほくそ笑み、家に帰るやアイスクリームをむさぼり食う。
エアサロンパス.JPG
走った後の必需品。夏場は特に重宝。ブルース・リーも愛用してました。(嘘です)
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2011年07月12日

独り相撲?――[481]生誕19,049日

 来春上演されるミュージカルの脚本打ち合わせで代々木上原へ。訪ねたSプロデューサーの事務所に入ると、いきなりそのミュージカルで主役を務める女優Kちゃんの姿が目に飛び込んでくる。ヤ、ヤバイ……。今日、主演女優に脚本のプレゼンをするなんて聞いてないっすよぉ……。
 久々に会ったというのに、脚本が思うように進んでいない劇作家は、Kちゃんと会う懐かしさよりも我が身の危機感、焦りのほうが先に立つ。おいおい、ケツの穴の小せぇ野郎だなぁ、と思うものの、思ったものはしょうがない。人間そんなもんさと、すかさず我が身を慰めていると、ちょっと立ち寄っただけというKちゃんはあっさり帰っていく。……虚しい独り相撲なり。
 
 夜は今日も稽古。若手の特訓。力のある俳優が相手なら2,3分ですむところが30分も40分もかかる。それでもじっと耐え、なんとか改善の道を切り開こうとする。頑張れ、俺。めげるな、俺。俺が頑張ってることは俺がちゃんとわかってるぞ。
 ……あれ? もしかして俺、ここでも独り相撲?
 スーパーマーケット.JPG
 
我が家から目と鼻の先にオープン予定。「まいばすけっと」?大丈夫なのか、AEONの経営戦略。
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