2011年08月13日

おまえはもう若くない。――[513]生誕19,0688

 沈静化に向かったと安心していた風邪が「いやいや、まだまだ」とぶり返し始める。稽古を終えてホテルに戻り、シャワーを浴びた直後から体に寒けが走り、みるみる熱っぽくなる。マズいマズい。おまけに1年近く鳴りを潜めていた左上の奥歯がうずき出す。なんてことだ。風邪に歯周病。なんとしても、どちらも食い止めなければ。
 それにしても老いていくと毎日毎日、油断ならない。一日でもケアに予防にメンテナンスを怠ると、たちまち体が不調を訴えてくる。おまえはもう若くないのだと。おまえの体はもうとっくにポンコツなのだと。そんなことは知っている。知ってはいるが人は怠ける。(え?俺だけ?)
 
 今日は朝10時から戯曲講座を3時間。その後『俺たちの甲子園』の稽古を夜8時まで。
 例によって戯曲講座ではオノレのことは見事に棚上げし、若き劇作家の卵たちの努力の結晶を「俺はこれ、一つも面白いと思わない」と、ばっさり切って捨てる。言うは易し。講座から即刻退席し、直ちにホテルにカンヅメになって戯曲を書かねばならぬのは我が身なのだが。
 芝居の稽古のほうは今日も主役M(19歳)と、ほぼマンツーマンの対決の様相。不毛にして根気を要する闘いが続く。あと1週間で、どこまで化ける?どこまで高みに上がれる? カウントダウンするのも今は恐ろしい。
原爆ドーム.JPG
原爆ドーム。今年は例年以上に胸に迫る。無言の警告。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記