2011年12月07日

もどかしさが募る。――[629]生誕19,198日

 今日の稽古は午後2時スタート。基礎をひと通り、でも若干短めにすませて、読み合わせに昨日より時間をかける。
 そうだよ、悠長なことはやっていられない。今年は去年より稽古日数が少ない。時間ない時間ないと我が身に言い聞かせ、稽古終わりには配役を決定、即発表。
 焦りを抱える演出家とは対照的に研修生たちは淡々としたもので、キャスティングが発表されても、「あ、そうですか」といった反応。(主役の男の配役を言ったときだけ、「おお」と感嘆とも驚きともとれる声が上がったけれど)
 「明日から早速、半立ち稽古で進めるから、しっかり読み込んでおくように」と一応、威厳を持って物申しておく。
 さてさて、これで『友達』は本格始動。安部公房に取り組むのは大学時代にミュージカル『可愛い女』をやって以来。いったい何年ぶりになるんだ?と興味が頭をもたげるが、いざ計算すると「老い」を自覚することになるのでやめておく。
 
 夜は劇団事務所で制作会議。延々11時近くまで。しかしどうも、事務連絡ですみそうなことや、重要度の低いことばかりに時間をかけていて、なんとも不毛な気分になる。だらだら会議からは決してクリエイティブなものは生まれないとわかっているのに。もどかしさだけが募って体に悪い。
稽古場エリア.JPG
ここでバックステージパスを提示したことはありません。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記