2012年01月05日

認知症に向かって前進。――[658]生誕19,227日

 芝居の稽古がスタート。今年は初日からダブルヘッダーだと気合いを入れて西新宿へ。
 まずは新国立演劇研修所の若者たちと『友達』のスタッフ会議。美術、音響、小道具と打ち合わせを済ませ、衣裳パレードに突入。その後、平台で実際のアクティングエリアを組んでみると、狭い狭い。こりゃ使い勝手も悪そうだ。そう勘が働いて、すぐさま変更を指示。ついさっきのスタッフ会議は何だったんだ?という怒りの声が飛んできそうだが、百聞は一見にしかず。アイデアを出してトライ。それでうまくいかなかったら、またアイデアをひねり出す。ものを生み出すとはそういうことだと独り、我が身に言い聞かせて、ばしばし変更していく。
 この美術の検証に時間がかかり、立ち稽古を始められたのは既に夕方近く。おっと、今日は6時からはワンツーワークスの稽古だったと、「15分休憩」と言い渡し、同じ敷地内の別の稽古場に走ると、あれれれ、誰もいない。稽古場使用状況の張り出しボードには何も記されていない。え、そんな、もしや稽古場を間違っていたか?と研修所に戻り手帳を見ると、ワンツーワークスの稽古は明日から……。確かに間違ってました、我が記憶。ほんとに今年は大きく認知症に向かって前進しそうだ。
 がっくりうなだれて『友達』の稽古で檄を飛ばしまくる。決して八つ当たりではない。
友達.JPG
『友達』。読めば読むほど、奇妙きてれつ。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記