2012年02月17日

「凍死」も念頭に。――[701]生誕19,270日

 今日から稽古場は笹塚。いよいよ実寸の仮セットを組んでの稽古に突入。
 今回の舞台美術は「三つ、部屋がある」という設定なのだが、それを三つ上に重ねて見せるので、床は高低差のある三段構造で、一段目・二段目は回廊式になっている。見た目は格好いいが、よほどポジション取りに気を配らないとかなりの段差で動きづらい。会話を成り立たせる位置取りも固定されがちで、動きになかなか自由が利かない。
 「今度、こういう空間をイメージしてるんですが……」と、自分から舞台美術家にアイデアを出したくせに、いざ組み上がった空間を目の前にすると、こりゃ役者も演出家も使いこなすのが大変だわ、と他人事のように思う。

 何事も見た目で選ぶとろくなことはない。

 このところ異常なほどの寒さが続き、寒さが苦手なオッサンは俄然、動きが鈍くなる。というか動きたくない。癌、過労死に加えて、我が死因には「凍死」も念頭に置いておかなければ。
雪が降り注ぐ.JPG

雪が降って喜ぶのは子どもだけです。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記