2012年03月10日

温度差。――[723]生誕19,292日

 広島から観に来てくれたOさんに、観劇後、「マニアックな芝居ね」と言われ、たいそう驚く。原発が今なお大変と言われてもピンとこないそうな。それだけ「震災」「原発」に関しては、西日本と東日本では温度差が激しいのだと改めて思い知る。
 もう既にネット上にあれこれ感想を書かれているのでバレてると思うが、今回の『ジレンマジレンマ』は福島第一原発の「その後」について真正面から切り込んでいる。
 それだけに東京の観客は「切実な問題」として受け止めてくれているようなのだが、Oさんの言葉で「残念ながら西日本の大抵の人にはヨソごとなのだなあ」と気づかされた次第。これほどまでに「距離」の違いは大きい。
 だが、言われてみれば、そういうものか。自分に火の粉が降りかからなければ、誰も何とも思わない。一昨年の宮崎の口蹄疫しかり、パレスチナVSイスラエルしかり……。
 問題意識を共有できないことは、とても寂しい。
ここはもう一つの舞台。座ってくれた皆さん、ありがとう。.JPG
いよいよ明日まで。ここは、もうひとつの舞台。今まで座ってくれた皆さん、ありがとう。明日座ってくれる皆さん、お楽しみに。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記