2012年03月21日

右目でしか見てない。――[734]生誕19,303日

 街ではあちこちに晴れ着・スーツ姿の若者がたくさん。少々遅い気がするが、大学の卒業式だろうか。就職超氷河期の時代だが、今日見かけた若者たちの顔はみんな晴れやか。

 笑っていなさい今のうちに。あとは苦悩しか待っていないから。(腹黒) 


 新国立劇場『パーマ屋スミレ』を観る。相変わらず鄭義信さんの世界はベタだ。ベタベタだが、泣ける。泣けるが、ふと思う。鄭義信さんはひと頃の野島伸二の世界に確実に近づいているのではないか。いいのだろうか?
 


 ところで今日芝居を観ていて、「あ、俺、右目でしか見てないじゃん」と改めて気づく。いやもちろん、左目で見えている視界もあるのだが、「右目の視界:左目の視界」=「8:2」くらいの割合。このところ目がどんどん悪くなっているような気がする。
 


 オッサンには、もうこの世に見るべきものはないということか。見るもの何もかもがまぶしかった晴れやかな若者とは、おまえはもう違うんだよと。
芝居を観るのは勿体ないほどいい天気.JPG
新国立劇場。芝居を観るなんてもったいないほど、いい天気。

posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(1) | 日記