2012年04月03日

花粉症なのか。――[747]生誕19,316日

 春の嵐。先週の土曜日に引き続き、またしても凄まじい風。春一番どころの騒ぎではない。どーなってるんだ、ニッポン列島。横殴りの雨を伴った突風の中を歩くのは、老人にはまるでゴルゴダの丘に向かわされているかのよう。

 
 昨夜からくしゃみとと鼻水が止まらない。ウックシュン、ウックシュン、ツー(鼻水)の繰り返し。そのうちツーツーツーと締まりの悪い蛇口のように鼻水が垂れて、しきりに鼻をかむことになるので、全然仕事に集中できない。これが風邪の前兆なのか、花粉症なのかもわからない。そもそも花粉症に明確な診断基準はあるのだろうか。マスクして、少々つらそうな顔をして「花粉症なもんでー…」とのたまう奴らがこの時期やたらと増えるが、あれは全員ポーズで言っているのではないのか?花粉症を自ら名乗る輩はどこか自慢げにみえてしまうのだが、気のせいか?
 
 新国立劇場で『まほろば』を観る。登場人物は女性のみ。話題も「妊娠」のみ。これだけで105分をもたせる。脚本が上質。男の存在は祭りの太鼓の音だけで浮かび上がらせる手法も鮮やか。妖しげな色気を封印した秋山菜津子さんが群を抜いていい。再演がうなずける好舞台。
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犠牲者。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記