2012年04月10日

他人のふんどし。――[754]生誕19,323日

 今日は一日、俳優の写真撮影。カメラマンTさんと久々に会う。とはいえ、怠慢演出家は撮り始めの段階で段取りをつけると、自宅に舞い戻ってせっせと書き物仕事に精を出す。おかげで自宅と事務所をあっちに行ったりこっちに来たりしながら、ああ、これをやらなきゃ、今のうちにあれも終わらせなきゃと、気ばかり急いて少しも腹の据わった仕事はできず。

 夜はそのまま劇団メンバーの有志と夜桜の花見に流れる。昼間と違ってさすがに人は少ないが、中に発電機まで持ち込んで自ら桜をライトアップしている大所帯のグループがあり、我らは街灯に集まる蛾のごとく、その近くに陣取って他人のふんどしで夜桜を満喫する。だが、ほどなく大所帯は散会。発電機が撤収されてしまうと、ただの暗がりの中での飲み会と化し、そそくさとショボい街灯の下に移動。10時頃にはチャリで見回り中のお巡りさんに、「近所から苦情が出てるから騒がないように」といい大人どもが注意を受ける。
あとは散るのみ.JPG

あとは散るだけ。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記