2012年05月02日

鳴りを潜めていたのに。――[776]生誕19,345日

 鳴りを潜めていたのに、左足親指の付け根にまた、突然ズキズキッと痛みが走る。相変わらず原因不明。長時間続くわけではないが、対処のしようがない。痛みのパレードが通り過ぎるのをただじっとやり過ごすのみ。困ったもんだ。
 親指の痛みとは関係ないが、先日マッサージに行ったときに、「この凝りは一生、取れないんでしょうね?」とニーチャンに水を向けたら、「ほぐし続ければ、悪化は防げますよ」。
 つまり、一生、付き合うしかない。

 こうして「老い」とともに、残り短いとはいえ、一生付き合っていかないといけない「痛み」や「痛みの元」が年々増えていく。どうぞ、お手柔らかに。今はそう願うばかりだが、次第に衰えていく我が体を正視すればするほど、俺の人生、もう終わったんだなという思いばかりが強くなる。

 本多劇場にてナイロン100℃『百年の秘密』を観る。休憩15分を入れて3時間30分。長い。親から子へ。子からそのまた子へ。ささやかな秘密や困難を伴いながらも世代は引き継がれていくことを伝えたかったのかと思うが(震災後の復興の暗示も意味しているのか?)、3時間30分のかけて語るほどの内容とは思えず。「百年の秘密」とタイトルに付いているにもかかわらず、その秘密が大きなうねりを起こさないのも残念。

 比較してもしょうがないと思いつつ、ストーリーテリングとは長さではなく、この前観た『ゴーストライター』のようにうねりがうねりを呼び大きな渦になることなのだと改めて思う。

 百年もあっという間。ましてや一人の人間の人生なんて、もっとあっという間。だらだら生きても束の間。しゃかりきに生きても束の間。だったら、踏ん張ってしゃかりきに生きましょか。
古川さんのミニイラストスタンド.JPG

まあまあ、張り切る前にお茶を一杯。

(イラストは我が敬愛する古川タクさん)

posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(5) | 日記