2012年05月08日

語りかけてくれ。――[782]生誕19,351日

 今日の稽古は、『誰も観たことのない場所』の座内若手オーディション。育成のためにも、いくつかの役を若手にスイッチしようと目論んでのことだが、これが予想をはるかに超えて厳しい現実を突きつけられる。
 「それは朗読だろ?」
 「なんで気持ちが移ってないのに台詞を言うんだよ。気持ちがあるから台詞は言えるんじゃねーの?」
 「そのなんか、こんな感じでやろうってまとってるもの取って。邪魔。それは〈ごっこ〉だってば」
 「ねえ、言葉が全然こっちに来ないよ」……

 この勝利なき闘いにいつまで果敢に演出家は挑めばいいのか。おい頼むよ、語りかけてくれ。おまえの言葉で。言葉を届けてくれ、おまえの内に秘めたエネルギーで。

 若手にスイッチするなんて100年早かったか?

 闘いに敗れ、疲労だけを抱えて家に帰ると、もう日付が変わっている。今夜もまたストレス発散のやけ食いに走りまくり、体重だけが増えていく……。
バナナの叩き売り.JPG

注目は左側の赤文字。「バナナの叩売り」って今もあるんだとびっくり。しかも「落語」に「餅つき」に「ハワイアン」、なんという脈絡のなさ、に二度びっくり。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記