2011年03月19日

2年目も続行?――[366]生誕18,934日

 気がつけば、我が「老い日記」が連載365回に到達。やったね。おめでとー。やんや、やんや。(拍手)
 早いもので、あの胃癌発覚の日から丸1年が経過。日々メタボになりつつ「老い」をますます実感してはいるが、今のところ癌が再発することも大きく体調を崩すこともなく、なんとか今日まで生きながらえている。
 さて、今後どうする「老い日記」。このまま2年目も突っ走るのか?丸1年を機に、また体調に大きな異変があるまで休止にすべきか? 悩むところだ。
 
 初台に向かうべく地下鉄に乗っていたら、ある駅でカップルが乗ってきて、女が我が隣に座り、男が女の前に立った。この二人、周りの人間を人間と認識していないらしく、ラブ注入モード全開のどデカい声で話す。それだけでもイライラするのに、話してる内容が輪を掛けて苛立つ。
 女「最近、ポアするって聞かないね」(おいおい、不謹慎だろ、この時期に)、男「そ−だね」女「オルグも聞かないね」(なんだよ、その脈絡のなさ)、女「オルグってどういう意味?」(オーガナイズだよ)、男「洗脳とかじゃないの?」(ちげーよ)、と女はやおらバッグから電子辞書を出し、「オルグってどうやって調べればいいの?」(だからオーガナイズだって)、女「あ、あった。……構造?構造を与えるだって」(その意味じゃねーよ)
 我が身が降りる駅が来て、やれやれ解放されたと思いながら降りるときに二人の顔をちらっと見たら、明らかに30歳前後。そんなに若いわけじゃない。大丈夫か、ニッポン。
 
 地下鉄を乗り換えると、今度は向かいの席に女流作家の林真理子氏にそっくりな男性が座り、その激似ぶりに目を奪われる。性別を超えてここまで似てるとは。唖然としたままガン見していたら目が合ってしまい、慌てて逸らす。
 
 午後1時から『オールド・セイブルック』の稽古。土日なので今日は計画停電もなく、ゆえにリハーサル室を閉め出されることもなく、本番6日前にして、ようやく本腰を入れた稽古が心置きなくできる。今日は全体像を掴むべく、手つかずだった後半だけをしつこく何度も繰り返し、夜の9時すぎまでパワー全開で突っ走る。東京から逃げ出さず残った面々は皆、やる気満々で、やっぱり気持ちが一番大事だよなぁと、手応えを感じながら稽古場を後にする。
 
 まだちょぼちょぼではあるが、テレビではCMが復活。ユニクロ(本田圭佑)、英会話のAEON(天海祐希)、ダンロップタイヤ(福山雅治)。三つは確認。それに今夜遅く、NHKが「トップランナー」を放送し、ついに24時間震災番組体制から抜け出した。これは前進であろう。
 まだまだ大変だが、頑張ろうニッポン。
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祈りよ、届け。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(3) | 日記
この記事へのコメント

パチパチパチ
パソコンを開く度、ちゃんとチェックしてますよ〜!

これからも突っ走ってください!
Posted by よしだけんご at 2011年03月20日 16:23
めずらしく平穏な一日だったようで、何より。

ただただ徒然に、2年目に突入したまえ。私はすでに3年目を越えてしまったぞ!

一緒に老いていこうぞ♪

Posted by たかおゆうじ at 2011年03月20日 21:13
一周年おめでとうございます。
お元気でなによりです。
日記は、ぜひお続けください。私にとって、数少ない『生きていることを実感できて、安心できる』文章なんです。
どんな世の中になったとしても、芝居が続けられますよう祈ります。
Posted by 森節子 at 2011年03月21日 05:47
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