2011年06月11日

脂に見えるぞ。――[450]生誕19,018日

 公演に明け暮れていると時間はビュンビュン飛び去るが、独り物書きモードに突入しても時間は容赦なく進んでいく。新生パソコン「よいしょっと」の前に長く座っていれば、それだけ仕事が進むというものではない。悲しいかな、時間と成果は比例しない。()
 その点、ランニングはいい。たとえ亀のようにのろいペースであっても一歩ずつ一歩ずつゴールに近づいていく。その到達度はいつも明確だ。時間と成果はきっちり比例する。かくして成果の見えないパソコンから離れ、気分転換も兼ねて走りに出る。人はこれを現実逃避と呼ぶ。()
 いざ張り切って外に出てみれば、土曜日だからか善福寺川公園にはランナーがうようよ。みんな好きだね、健康ライフ。
 ランナーは年齢に関係なく、だいたい2種類に分かれる。ピッチもフォームも安定して、いかにも走り慣れた人たち。このグループに肥満男女はいない。明らかに70を超えているであろうオッサンでも腹回りはすっきり。皆、快調にタッタッタッタッと小気味いいリズムを刻みながら駆け抜けていく。顔面いっぱいに噴き出た汗もなぜだ、さわやかに見えるぞ。
 もう一つのグループは「走ること、そのもの」が目的ではない人たち。痩せたい。健康を取り戻したい。若かりし頃の幻影を追いかけたい。いずれにしても走ることは手段にすぎないので、走る足もとは覚束なく、息切れ激しく、フォームは無残、リズムはまるで不整脈のよう。もちろん見るからにデブが多い。Tシャツに張り付いてなお体じゅうからしたたり落ちる汗はなぜだ、脂に見えるぞ。(激泣)
 我が身がどちらのグループに属するか、敢えて問わない。自分のことは他人が評価してくれるのだ。()
バリアフリー.jpg
リアフリーの大切さが身に染みてわかる歳になりつつあります。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
古城さん!まだまだフレッシュ!ですよ!
Posted by よしだけんご at 2011年06月14日 08:54
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