2011年06月19日

宮崎でもつ鍋。――[458]生誕19,026日

 九州地方は先週から大雨で土砂崩れが頻発、荒れ模様の天候続き。今日も小雨降りしきる生憎の空。果たして飛行機は無事に飛ぶのか。不安を抱えながら一人ホテルを出て、天神から地下鉄に乗って福岡空港へ。
 運行状況を確かめるべく案内板を見ていると、「宮崎上空の天候次第では引き返すこともあります」とアナウンスが流れる。了解。運次第だから、あとはお客さんの自己責任ってことで。そういうことだね。
 「福岡→宮崎」はローカル線ゆえ致し方ないのだが、搭乗口からいったんターミナルの外(屋外)に出て飛行機に向かうのが、なんとも切ない。
 飛行機は引き返すこともなく無事に我が身は宮崎に降り立てたが、宮崎空港でも飛行機を降りると、またしても歩いてターミナルへ入る。切なさ倍増。地方から地方へ渡り歩いている実感を存分に味わう。
 
 空港には迎えに来てくれた地元劇団「ゼロQ」の女優Mさんと昼食を取って稽古場へ。この劇団は目下、来春上演する新作ドキュメンタリー・シアターに取り組んでおり、我が身はその監修を仰せつかっているので、今日はインタビュー取材の報告をもとにキャラクターをつくっていく「ホット・シーティング」に立ち会う。立ち会うというか、偉そうに一日だけの演出家になるわけだが。
 劇団のメンバーはドキュメンタリー・シアターに挑むのはもちろん初めてなのだ、みんな真摯に向き合っていて頼もしい。だが、やはり戸惑いや緊張もあるのだろう。報告があまりに要領を得ず、その点は頼もしくない。そこで監修担当が優しく指導すればいいものを、少しも場をわきまえないドSの演出家は、ほとんど初対面の地元役者にも遠慮なく、「緊張してる?心配しないで、たっぷりいじめるから」などと毒を吐く。
 午後2時半から9時過ぎまで、結構な長丁場だったにもかかわらず、どこかの演出家が次第にヒートアップして毒ばかり吐くので、報告予定者の半分ほどしか進まず。すまぬ。(汗)
 この先、まだまだ長い道のり。おどおどしてドS演出家のS心をくすぐることなく(この芝居の演出家のOさんはドSではありません)、素敵な言葉をたくさん拾って、今までにない見応えのある芝居にしましょうや。頑張れ。
 
 その後、居酒屋に流れて20人ほどで懇親会。昨日、博多にいたにもかかわらず、なぜか博多名物もつ鍋を今夜、宮崎で食す。うーん、味は今ひとつ。やはり本場の味は本場でしか味わえないということらしい。(それでもガツガツ食べましたが)
 みんなで芝居の話やドキュメンタリー・シアターのこと、取材で会った人たちのことなどを、わいわい話していると、あっという間に午前1時を過ぎている。昨夜と違って今夜は楽しく有意義な時間。やはり建設的な現場には輝きがある。
トマト大福.jpg
福岡空港で発見。トマト大福。なんでも包めゃいいってもんじゃねーだろと思いつつ、しっかり買う。うまかった。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: