2011年07月16日

痩せましたよね?(2)――[485]生誕19,053日

 午前10時から「DOCS」戯曲講座。今年の劇作家の卵は4人。今日はそれぞれが書いてきた簡単なプロットや戯曲の導入部分を読んで意見を出し合う。といっても、オッサン劇作家がダメを出したり、アイディアを出したり、ほとんど独演会。
 まぁ、無理もない。受講者4人の年齢は3人が19歳、残る1人が27歳。物語も演劇的アイディアもはっきり言って底が浅い。ただ、底は浅いが、まだまだこれからいくらでも伸びる。彼らが今後、さまざまなことを獲得し、蓄積し、確実に世界を広げていくであろうことを思うと、その余りある時間を持っているそのことがひたすら羨ましい。
 
 午後2時からは「DOCS」演技講座。今日からインストラクターとして参加の女優Tさん、よせばいいのに我が身に会ってすぐに「痩せましたよね?」と演出家の前にニンジンをぶら下げる。どこまでも木に登る演出家はよせばいいのに、またしても「そうなんですよ」とドヤ顔で武勇伝の如く減量作戦を語り出す。ところが、その後すぐに始まったウォーミングアップで「体が重い…固い……」と、我が身にリバウンドの危機を感じたドヤ顔男は一気に口数が少なくなる。
 本来なら今日と明日でキャスティング・オーディションをするはずだったが、肝心の戯曲が未だ決まらず。仕方がないので予定を変更し、今日また新たに3本の戯曲を読む。読むごとにDOCSメンバーに感想を聞くのだが、初見ということもあり、まだまだ全体像が掴めない若い彼らは演出家やサポーターがしたり顔で述べる感想を聞くたびに意見が二転三転して、なかなか方向性が定まらない。
 結局、演出家預かりにしたものの、それでも終わったのは予定の8時を大幅に押して9時半近く。それから事業担当・サポーターの面々と居酒屋に流れて打ち合わせ。
 うーん、困った困ったと、ここでも決定打に乏しく二転三転した挙げ句、一番大変な稽古になるであろう戯曲に決めて、ホテルに帰ってくると既に12時半。広島DOCSのスケジュールは相変わらず過酷。この猛暑のなか体力もつのか俺、と我が身の先行きも不安になる。
ジョギングコース.JPG
ホテルのロビーにはご丁寧に、近場のウォーキングコースが紹介されている。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記
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