2011年07月19日

クソ生意気なことを。――[488]生誕19,056日

 台風接近で雨風不穏な天候の中、中野へ。日本劇団協議会制作『ソープオペラ』の千秋楽公演を観る。
 その後、『ソープオペラ』を担当した劇団HのプロデューサーNさん、企画担当Nさんとともに、劇作家のSさんと劇団Hの次回公演の脚本打ち合わせ。Sさんの脚本を不肖の我が身が演出するのだが、ようやくあがった第1稿は即決定稿とはいかず、さぁ、どう直す?どう進める?という話し合い。
 とはいえ公演は928日初日ゆえ悠長なことも言ってられず、自己チュー演出家は劇作家でもある我が身のことは棚に上げて、クソ生意気なことを並べ立てる。ああ、どの口からそんなことが言えるんだ?と自己矛盾が頭を掠めつつ、「この第1稿には、Sさんが原作をどう読み解いたかが見えないんだよね」などと上から目線で言い放つ。ああ、この口は我が人格とは今、別のものです、と心を痛めつつ、「表面をさらっと撫でただけで、深みはまったくないと思うよ」とさらに言葉は過激になる。だ、誰か、この口を止めてください。
 
 Nさんからの「打ち上げに来てくれるんですか?」というありがたい誘いを断り、そそくさと家に帰って、自己チュー演出家はSさんと同じ劇作家となって現在抱えている脚本執筆に向かうが、さっぱり筆は進まない。そこで自らSさんに並べ立てた言葉を思い出し、オノレを奮い立たせればいいものを、「ま、書けないときは書けないさ」とこの男、自分にはどこまでも優しい。
平和への道.JPG
平和への道。その道のりは長い、世界も我が人生も。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記
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