2011年11月20日

心が洗われる。――[612]生誕19,181日

 早くも中日。昼公演のみ。この回は早々と売り切れになっただけあって完全満席。補助席も出して大盛況。そのあおりを受けて演出家の観る席もなし。ええ、そんな殺生な。確かに初日は開きましたが、これでお役ご免じゃないでしょうに。おまけに私、主宰ですよ主宰。あまりに扱いがひどすぎるんじゃごぜーやせん?などと、ぶちまけたい怒りを「これもお客さんのため」とぐっと呑み込んで、入り口のドア前で立って観る。

 アフタートークは昨日に引き続きOさん、そして「薬を使わない精神科医」として活躍中のMさん。Mさんとは初対面なので「楽しい終末医療」というテーマでどこまで話が広がるかとやや不安ではあったが、医師のお二方は日頃からいろんな人と接しているので、さすがに話に淀みがなく、あっという間に時間は過ぎる。
 トーク冒頭、今日2回目の観劇だったOさんが「今日改めて観て感激して……」と感極まった様子で声が震えていたので少々焦りながらも、この人はホントに純粋なんだなぁと「悪の塊」のような我が身は心が洗われる。

 その後、山口に帰るOさんとハグして、記念写真も撮ってお別れ。お世話になりました。
 それからMさん、Mさんを紹介してくれて長年の友人Hさんらと飲みに出る。今日はマチネのみなので、5時半頃には飲み始め、わいわい話が盛り上がっていたが、この仕事のできない演出家は「そうだ、まだ終わっていない書き物仕事があったんだ」と突然、思い出す。しかも締め切りは明日。
 というわけで、途端に気もそぞろになったオッサンは、まだまだみんな飲む気満々なムードいっぱいの中、ひと足お先に失礼、と9時には居酒屋を後にする。
『死に顔ピース』パンフレット.JPG
公演パンフレット。役者の写真がいい感じです。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: