2011年12月17日

集団Mに一人のS。――[639]生誕19,208日

 朝から夜まで、西新宿の芸能花伝舎で一日を過ごす。
 午前中は3階で会議。「地域と演劇委員会」の今期第1回会議。なんとも取り留めのない話に終始した気がするが、まあまあ焦るな、ここから何かしらの方向性が見えてくればいいんだからと我が身に言い聞かせる。
 しかし会議に出る度に思うのだが、みんなどういう立場で出席しているのか、その温度差が甚だしい。「ワンツーワークスの古城です」と自己紹介はするものの、我が身に「ワンツーワークス」を代表しているつもりはまったくなく、会議中は一演劇人として物申しているのだが、このスタンスって正しくないのか?自分の所属する集団の目線に立った発言が相次ぐと、「あれれれ?」と違和感を覚えるのは間違ったことなのか?
 
 午後は1時半からは1階に下りて、今年3回目のオープン・ワークショップ。初めての参加者、リピーターに劇団メンバーも加わって、体の基礎をみっちりと丹念にこなす。参加者たちがヒーヒー呻き声をあげる中、鬼の演出家は「もっと引き上げて」「思い切り、ぐん、と踏み出して」「もっと速く」などと冷徹に次々に指示を繰り出す。なんだか、集団Mに一人のSという構図。
 会話の技術の稽古に入ると、演出家のSぶりは徐々にヒートアップし、さあこれからが真骨頂というのに残念ながら時間切れとなり、午後8時過ぎに終了。
 しかし終わってみれば、老いた演出家も疲労感たっぷり。寒空の下、そそくさと帰る。
ツリーはきらめくが.JPG
ツリーはきらめくが、人っ子一人いない。不気味ですらある。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記
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