2011年12月31日

紅白歌合戦にハマる。――[653]生誕19,222日

 あー、また一つ歳を取って「老い」の道を突き進む。
 去年は大晦日も『蠅の王』の稽古に明け暮れ、錦糸町の稽古場からハイエースで帰る車中で聞いた紅白歌合戦。今年は存分に堪能しました、これでもかというほどに。こんなに見たのは、もしかしたら初めてかも。
 改めて思うが、歌の力って凄い。ものの2、3分で世界をつくってしまう。そんな芸当、芝居にはできません。おまけに今年は東日本大震災を存分に反映した演出だったので、歌の力に引き込まれつつ、老人は何度も泣きそうになりました。
 実際、「猪苗代湖ズ」では涙、出ました。「ふくしま」を連呼する直球の歌詞がヤバいです。嫌いなはずの「長渕剛」でもウルウルしました。この人、こんなに子ども思いだったのかと、そこにウルウルしました。相変わらず体のキレが凄い「郷ひろみ」の「ジャパ〜ン!」にはゾクゾクしました。とても56歳とは思えない。4歳も年上。50代の誇りです。震災とはまったく関係ないけど、「少女時代」の美脚ダンスにもゾクゾクしました。あと「平原綾香」、歌がうますぎます。第一声を聞いただけで引き込まれ、鳥肌ものでした。
 あー、我が身も芝居ではなく音楽の世界の人であればよかったのに。そう思ってしまうほど、歌の力に圧倒されつつ頼もしく思う、そんな紅白歌合戦。今年は「家族」が見直された年だったから視聴率もアップしたんじゃなかろうか。
 
 それにしても今年は映画も芝居も観なかった。恐らく過去最低。留学していた2005年を別にすれば、中学時代に映画年間120本以上。一跡二跳を旗揚げした27歳の時に芝居年間100本以上。若い頃のその記録に到底及ばない。今後も老いていくばかりで、そんなパワーはたぶんないのだろう。いやいや、数多くインプットしなければ、固くなった頭では2012年はますます老いていくばかり。と、一応は肝に銘じておく。
 皆様、よい年越しを。
新燃岳2011.12.31.jpg
我が故郷からも望める新燃岳、2011年最後の入り日。今日も噴煙がたなびく。Mさん、写メ送ってくれてありがとう。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記
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