2012年01月24日

満員御礼。――[677]生誕19,246日

 劇団メンバーが朝9時前にはロビーに集合して劇場入りする中、ぐうたら演出家は独り10時すぎに社長出勤。
 10時半から昨夜のゲネプロのダメ出し、小返し。ムーブメントの稽古も含め、11時40分には終了。12時から全体の進行を務める地元の司会の方を交えて、開演までの流れとアフタートークの打ち合わせ。12時半には、いざ本番態勢へ。
 13時、開場。来るわ来るわ、みるみる客席は埋まり、あっという間に、ほぼ満員御礼。年配の方が多いが、それにしても「自殺」という重いテーマなのに、よくもこれだけ人が集まるもんだと演出家は他人事のように感心する。
 13時半、開演。恐らく初めて「演劇」に触れる人も多いだろうに、みんな食い入るように見入っている。それにしても「自殺」という重いテーマなのに、よくぞこんなに……(しつこいわ)
 上演時間2時間8分で終演。10分間の休憩を挟んで劇団メンバーのベテランO&Sとともにアフタートーク開始。もうすっかり喋り慣れたエピソードをまるで台本の台詞のように語る。
 
 午後4時半にすべて終了。直ちにバラシにかかる。演出家が独り楽屋でサボっていると、主催の人に呼ばれる。なんだ?と思いつつ応対に出ると、本日の司会の方がお母さんともどもいらっしゃって、そのお母さんが「今日は本当にとてもいいものを見せていただきました」。「あ、ありがとうございます」と慌てて頭を下げると、「水戸はお魚が大変おいしいところですので……」と言われるので、ハイぜひ今度堪能したいと思いますと答えようとしたら、「皆さんでどうぞ、これで召し上がってください」と言われ、ティッシュにくるんだものを渡そうとする。あ、こりゃ現金だと、さもしい演出家は瞬時に悟り、「いえいえ、お気持ちだけで十分ですので……」と制しようとするも、その年配のお母さん、打って変わってびしっとした口調で、「いったん出したものは引っ込めさせないものよ」。お母さんに比べれば、まだまだ若輩の演出家は……ありがたく頂戴いたしました。感謝。
 
 午後6時半頃には撤収・積み込みもすべて終了。あとはタクシーに分乗して水戸駅に向かい、三々五々に缶ビールなんぞを買い込みながら、「スーパーひたち」に乗って帰京。
 かくして『誰も見たことのない場所』の水戸公演、無事終了。ご来場の皆様、ありがとうございました。
水戸市「長閑」.JPG
朝、ホテルのレストランから写す。ザ・長閑。
満席.JPG
水戸公演は満員御礼。なるほど、無料だと人は集まる。
posted by 老い日記 at 00:00 | Comment(0) | 日記
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